ワークブック   表紙のクリエイター紹介

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  • Name
    川井拓也
    Calling
    コンセプトプランナー/デジタルハリウッド大学院教授
    Title
    ライフ スライス
  • Creator
プロフィール
CM制作プロダクションに9年勤務。数多くのCMや番組の制作に関わる。佐藤雅彦監督「KINO」のプロダクションマネージャーを務めその後コンテンツプロデューサーに。データ放送連動の衛星放送番組プロデュースや客船にノンリニア編集システムとインマルサット通信衛星を載せ世界1周をしながら映像、ウェブを作って行くプロジェクトなどで注目を浴びる。独立後は「ユビキタスマン」としてメディアをつなぐ活動に従事。自身が発案した5分ごとに撮影するインターバルカメラ「ライフスライス」は文化庁メディア芸術祭の特別賞を受賞。Yahooと日産の共同プロデュース「DUAL FEEL」やボーダフォンのLOVE定額キャンペーン「ケータイと恋愛10の法則」などをプランニング。ポッドキャスターとしても活躍中。
作品についてひとこと
「ライフスライス」ってなんだか知ってますか?カメラ付ケータイやデジカメを誰もが持っている時代になりましたが写真って「撮る意思」がなければ記録として残りませんよね?でも「人間の記憶」って「記憶しようという意思」がなくてもいろんなことが自動的に記録されていきます。それに近いものをデジタルカメラでできないかな?と考えたのが5分ごとに自動で撮影する首かけ型のカメラ「ライフスライス」なんです。 表紙に使った写真は、世界中の人の生活を「ライフスライス」した写真で構成されています。 日本の人、中国の人、よく見るとイタリアの犬なども見つかりますよ。
作品を手にした
生徒さんへひとこと

このワークブックを最初にもらったときに何を感じましたか?「交換したーい!」って?それはさみしいなー。ただの写真だと思ったら違うんです。そう、この他人の「ライフスライス」を見ながら想像して下さい。 自分がいま、学校生活を「ライフスライス」したらどんなものになるだろうって。 そこに写るのは、見慣れた教室や気の置けない友達、喧嘩ばかりしちゃう両親、学校帰りのゲームセンター、コンビニの本棚などでしょうか。どのコマも永遠に続くように感じられますが、すべてうつろいゆく一瞬の出来事です。 あなたの「ライフスライス」が色鮮やかなものになるよう、影から生暖かく応援していますね!

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