クエストカップは、単に作品の優劣を競うだけのコンテストではありません。
生徒のみなさんが1年間の学びの成果を社会に対して発信するための場です。
そのため、できるだけ多くの学校が参加する機会を得ることを目指しています。
それは生徒のみなさんが、この場を他の学校の生徒たちと共有することで、互いに刺激を受け、学び合い、さらなる学びのスタートラインに立ってもらうことを目的としているからです。
審査では、企画の実現性やプレゼンテーションの技術のみを評価するのではなく、ここに至る学習プロセスの中で生徒のみなさんがどのような学びを得たのか、 そしてその学びがみなさんの将来や日本の未来にどのようにつながっていくのか、そういったことを大切にしたいと考えています。
【1/8 作品審査】
全国大会に出場するチーム及び個人を選出するための作品審査を行ないます。
作品の提出は1/8必着です。
審査をする人
□「企業プレゼンテーション」部門・・・企業審査委員 クエストカップ実行委員会
□「人物ドキュメンタリー」部門・・・クエストカップ実行委員会
□「自分史」部門・・・クエストカップ実行委員会
【2/1 結果発表】
本サイト上にて審査結果を発表します。
発表内容は以下の通りです。
□「企業プレゼンテーション」部門
優秀賞・・・各企業10作品に贈られ、全国大会へ出場となります。
佳作・・・・・全国大会に選出された作品以外の中から贈られます。
□「人物ドキュメンタリー」部門
優秀賞・・・10作品に贈られ、全国大会へ出場となります。
佳作・・・・・全国大会に選出された作品以外の中から贈られます。
□「自分史」部門
優秀賞・・・10作品に贈られ、全国大会へ出場となります。
佳作・・・・・全国大会に選出された作品以外の中から贈られます。
【2/21 全国大会ファーストステージ審査】
各部門に分かれて審査を行ないます。
「企業プレゼンテーション」部門では、企業ごとにそれぞれの教室でプレゼンテーションを行い、各企業の最優秀賞作品を選出します。
また「人物ドキュメンタリー」部門と「自分史」部門では、それぞれの部門のグランプリ作品と準グランプリ作品を選出します。
各賞の発表はセカンドステージの冒頭で行なわれます。
審査をする人
□「企業プレゼンテーション」部門・・・各企業審査委員、クエストカップ実行委員会
□「人物ドキュメンタリー」部門・・・・米倉誠一郎、前野隆司、さらだたまこ、宮地勘司
□「自分史」部門・・・・笹川孝一、覚和歌子、三沢直子、クエストカップ実行委員会
【2/21 全国大会セカンドステージ審査】
ファーストステージで選ばれた「企業プレゼンテーション部門」の各企業の最優秀賞作品を受け取った6チームが発表を行い、グランプリ作品と準グランプリ作品を選出し、発表します。
審査をする人
□「企業プレゼンテーション」部門・・・米倉誠一郎、笹川孝一、前野隆司、宮地勘司
【探究力について】
事前審査から大会当日の審査まで、ワークブックに記載されている4つの審査基準に加え、「探究力」という5つ目の基準が加わります。
ワークブックの【はじめに(P4)の学習目標】を見返してみてください。
○失敗をおそれずに、とにかく体験してみましょう
○ひとつの答えだけを求めずに、いろいろな考え方を試しましょう
○その場だけの成功を目指さず、より深く追究してみましょう
この3つの目標が「探究力」です。
一見すると、どうやって審査をするかわかりにくくみえるかもしれませんが、
人の心を動かす作品には、この「探究力」が込められている、私たちはそう考えています。
チームまたは個人ならではの思いや考えがダイレクトに伝わり、
聴く人の心を動かす作品に出会えることを楽しみにしています。