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審査委員メッセージ
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部門別 審査委員

コーポレートアクセス 審査委員

セカンドステージのみ。ファーストステージは、参画企業社員が審査を行います。
今年度は、社会で挑戦を続けている、過去のクエスト経験者が審査委員に加わります。
審査委員長 米倉 誠一郎 よねくら せいいちろう 一橋大学名誉教授 / デジタルハリウッド大学院特命教授

諸君だけが、まだ誰も見たことのない丘に登って、その丘の向こうに広がる誰も見たことのないすごい未来を想像できるし、創造できる。羨ましいなあ。

プロフィール
東京生まれ.一橋大学社会学部・経済学部、修士課程卒。ハーバード大学大学院博士(PhD)。一橋大学イノベーション研究センター教授を経て法政大学大学院教授、現在デジタルハリウッド大学院特命教授。
合田 哲雄 ごうだ てつお 文化庁次長 / 兵庫教育大学客員教授

みなさんは大人は何でも分かっていると思っているかも知れません。しかし、あまりに複雑なこの世の中で大人も知らないことだらけ。カッコ悪いことこの上ありませんが、それでも逃げるわけにはまいりませんので他人の力を借りながらも悩みつつ生きています。ですから、どうか忖度なくみなさんが見える風景を大事にして、社会に対する違和感や不満を軸に思考し、協働し、表現してください。みなさんとの対話を心から楽しみにしております。

プロフィール
倉敷出身。1992年旧文部省入省。国立大学法人化、2008年・2017年の学習指導要領改訂、10兆円大学ファンドなどを担当して、現在、文化庁次長・兵庫教育大学客員教授。著書に『学習指導要領の読み方・活かし方』(教育開発研究所、2019)、『学校の未来はここから始まる』(同、2021)等。
児美川 孝一郎 こみかわ こういちろう 法政大学キャリアデザイン学部教授

学ぶこと、探究することが、「鎖」につながれた自分を解き放つことにつながるなら、最高だよね! みなさんを応援しています。

プロフィール
東京大学大学院博士課程を経て、1996年より法政大学に勤務。専門は教育学。 日本教育学会理事、日本教育政策学会理事。主著に『新自由主義教育の40年』青土社、『キャリア教育がわかる』誠信書房、『自分のミライの見つけ方』旬報社、『キャリア教育のウソ』ちくまプリマー新書など。
漆嶋 将太 うるしま しょうた 株式会社Maison KasuYa 共同代表取締役
クエストカップ2018 全国大会 出場

今も挑戦を続けている仲間として、みなさんがこのクエストカップに参加されていることを心から応援しています。高校生や中学生のうちからアイデアを形にし、挑戦する経験は、自分自身の未来を切り拓く大きな力になります。失敗を恐れず、自由な発想で可能性を広げてください。一歩踏み出す勇気が、あなたの人生を大きく変えるきっかけになります。このクエストカップがみなさんにとって大きな学びと成長の場となることを願っています!

プロフィール
2018年にクエストカップ出場を機に起業を志し大学在学中に「粕の総合商社」を設立しました。生産・製造過程で生じる価値ある粕(カス)を収集し、再利用可能な形で販売する事業を展開しています。循環型社会の実現を目指し持続可能なビジネスモデルを構築。廃棄物の価値を見直すことで捨てる/捨てないの線引きを変える
前田 彩世 まえだ あやせ 一般社団法人kiki 代表理事 / 木育ガール キキちゃん
クエストカップ2016 全国大会 出場

クエストカップ全国大会出場おめでとうございます!
当日は、胸を張って、自分たちは社会を、世界を、変えられる!って、全力でプレゼンし、楽しんでください!
その姿が、当日見ている人だけでなく、社会や世界をわくわくさせるはず。
わたしもクエストカップ経験者として、プレゼンを全力で受け止め、楽しみ、わくわくして、一緒に何かできないか、考えたいです。
発表本番まで全力で走り抜けるんだ!がんばれ!

プロフィール
「木育ガールキキちゃん」として「気になる思いが木になる」をコンセプトにYouTube「キキちゃんネル」やイベントを通じ、森林・木材を楽しく学ぶコンテンツを発信中。また、一般社団法人kikiを2024年に設立し、「自分らしくいられる居場所をみつける、つくる場所」をコンセプトに「きっかけ家」を運営中。
森 祐太 もり ゆうた 株式会社Tsuzucle 代表取締役 / forest株式会社 執行役員
クエストカップ2013 全国大会 出場

中学生の頃に参加者として取り組んだクエストカップに今回審査員として関わることができて大変嬉しいです。多くの情報が手に入りやすくなっている世の中で『正解のない問い』に向き合える経験はみなさんの未来を必ず豊かにしてくれます。最後の最後まで拘り抜いて、磨き上げられたアイデアに触れることができる機会を僕も楽しみにしております。
当日、たくさんの良い顔を見せてください!

プロフィール
1999年生まれ。 東京大学農学部在学中に株式会社Tsuzucleを設立。様々な企業の事業グロース支援及び業務改善領域での開発事業に従事。2024年よりforest株式会社にグループインをして、同社の執行役員としてM&Aを活用し、日本の良いものをより多くの人に、世界に届けるために日々奮闘中。
髙寺 真未 たかてら まみ ゲームプランナー
クエストカップ2015 全国大会 出場

私も高校生の頃にクエストカップに出場しプレゼンをさせて頂きました。その時、社員さんが私たちのプレゼンを見て感動し涙を流してくださった事は今でも記憶に残っています。
今回は審査委員として、私ならではの視点で全力で受け止めたいと思います。
どんな結果になってもこの経験は必ず将来に活きます。緊張すると思いますが、全力で楽しんでください!

プロフィール
1998年生まれ。関西大学社会学部卒業。
クエストカップ2015出場を機に企画の魅力に気づき、大学時代は他大学の生徒とゲーム制作チームを作り、プランナーとしてフリーゲーム制作を経験。
その後ゲーム会社にてプランナーに就職しました。
宮地 勘司 みやじ かんじ 株式会社教育と探求社 / 代表取締役社長

世界はちょっとへんてこだけど、
キミたちは、怖じることも、恥じることもない。
挑め!ぶつかれ!立ち上がれ!
キミたちは無敵なのだ。
そして手に入れろ。
キミたちならではの、本当の自由を!

プロフィール
1963年生まれ。立教大学卒。日本経済新聞社に入社後、自らの起案により社内で教育事業を開発。04年日経を退社し、教育と探求社を設立。探究学習プログラム「クエストエデュケーション」を全国の中学・高校に提供している。2015年(社)ティーチャーズ・イニシアティブを設立し、学び続ける教師を支援している。

スモールスタート 審査委員

石川 明 いしかわ あきら 株式会社インキュベータ 代表取締役 / 明治大学ビジネススクール 客員教授

新しいビジネスアイデアを考えることは、ちっとも特別なことではありません。自分の身近にいる人の「お困りごと」や「喜んでくれそうなこと」を見つけてきて、それをどうすれば実現できるかを考えれば、それが「ビジネス」です。みなさんの気付く力、考える力、調べる力、討議する力、案をまとめる力を存分に発揮して、がんばってください!

プロフィール
リクルート社 新規事業開発室、オールアバウト社の起業を経て、2010年に株式会社インキュベータを起業。大手企業を中心に150社・5,000名以上の新規事業立案に伴走してきた社内起業のスペシャリスト。著書:「はじめての社内起業」、「新規事業ワークブック」「DeepSkill」がある。
岩崎 亘 いわざき わたる ベジクル株式会社取締役

みなさんが出場する部門の「起業家」、それはまだ見ぬ理想の世の中を描き、周りを巻き込み、失敗を恐れずそれを実現しようとする人。出場するみなさんはまさに起業家の卵です。みなさんの強みは、僕たち大人が陥りがちな過去の経験や世の中の常識に囚われず、自由で独創的な発想ができることです。それをぜひ存分に発揮してください!楽しみにしてます!

プロフィール
1983年静岡県のみかん専業農家の長男に生まれる。早稲田大学商学部卒業後数社を経て、2015年「規格外農産物の価値化」「手軽で楽しい健康食の提供」をテーマに飲食・EC等を行う株式会社イージェイを設立し代表取締役に就任。2020年から飲食店向け農産物配送サービスを行うベジクル株式会社の取締役。
小幡 和輝 おばた かずき 株式会社ゲムトレ 代表

初めまして!僕のビジネスの原体験は中学2年生のとき。遊戯王カードの転売からスタートしました。会社を起業したのは高校3年生。社長になって今年で10年目です。大金持ちではないけど、自分の好きなことでお金を稼ぎ、とても楽しく生きてます。みなさんの熱いプレゼンを楽しみにしています。プレゼンだけで終わらず、実際にビジネスとして始まるプランを評価したいと思ってます。

プロフィール
1994年生まれ。10年間の不登校を経験。 1日のほとんどをゲームに費やし、プレイ時間は30000時間を超える。その後、高校3年で起業。2019年より、ゲームのオンライン家庭教師『ゲムトレ』を立ち上げ。ダボス会議を運営する世界経済フォーラムより『GlobalShapers』に選出。

ブラックスワン賞 審査委員

黒宮 一太 くろみや かずもと 京都文教大学 総合社会学部長 / 京都文教大学 総合社会学部 実践社会学科 准教授

僕自身は、「生き方」が融解してしまったいま、「現代において大事な問題は何であるか、それをどのように考えればよいか」を「思想」を頼りに考え、「生き方」における「良き形」とはいかなるものであるかを探求しています。みなさんが日々活き活きと探求している、その成果を聴かせてもらえること、とても楽しみにしています。みなさんの「こんな社会にしたい!」「こんなものがあったらいいな!」をぜひ教えてください!

プロフィール
現在、京都文教大学総合社会学部実践社会学科准教授。京都大学 博士(人間・環境学)。専門は、社会哲学、政治哲学、政治思想、政治理論。主な著書に『ネイションとの再会 ー記憶への帰属』(NTT出版)などがある。
舛井 雄一 ますい ゆういち 京都文教大学 総合社会学部 実践社会学科長

かつてはどうしたら多くの人が喜んでくれるお店がつくれるのか?ばかりを考えていました。今は、地域や企業と一緒になって「活動する自分たち」も周りの人もハッピーになる取り組みを探求しています。みなさんの個性や感性に出会えることを楽しみにしています。

プロフィール
大学院終了後、民間事業会社にて新業態開発などのマーケティング部門や経営企画部で戦略部門を担当。その後大学教員に転身し、学生と一緒に地域に入り込み探究的な学びを実践している。
青野 光子 あおの みつこ 武庫川女子大学環境共生学部教授(学部長)就任予定 / 国立環境研究所生物多様性領域副領域長

いま、地球環境、生物多様性、社会、生活、我々をとりまく全てが急激に変化しており、敷かれたレールの上からでは先が見通せない時代です。前例が役に立たなくなり、斬新な発想と行動力が生かせる大きなチャンスの時代とも言えます。みなさんの好奇心、ひらめき、そして勇気を武器に、活気あふれる未来を切り開いていってください。今回のアイディアが30年後には生活に不可欠なものになっているかもしれません。期待しています!

プロフィール
東京都生まれ。筑波大学生物学類卒業、東京工業大学で博士(理学)取得。大気汚染ガスであるオゾン等の環境要因が植物に被害を及ぼす際の障害や防御のしくみを遺伝子レベルで研究している。アサガオを用いたオゾン影響のモニタリングにも取り組み中。武庫川女子大学環境共生学部(2025年4月新設)の学部長に就任予定。
村田 成範 むらた しげのり 武庫川女子大学 環境共生学部 教授

何かに疑問を持つためには、特定の学問分野の知識だけでは足りない場合が多くあります。様々な学問分野はもちろん、社会とのつながり、文化的・時代的背景、さらには人間性や価値観まで様々な項目が関わってきます。それらの項目の中に散らばる点と点がつながる楽しさを、どう表現していくのか、プレゼンテーションを楽しみにしています。

プロフィール
大学で助手、アメリカで研究員として働いた後、日本に戻り遺伝子解析のベンチャー企業に就職。大学や研究所との連携、国のプロジェクトへ参入などを経験。武庫川女子大学では薬学部・ゲノム機能解析学の教員として薬物代謝に関する簡便な遺伝子検査技術の開発、遺伝(子)教育活動に従事。環境共生学部の立ち上げに参画。
岩佐 英彦 いわさ ひでひこ 桃山学院大学ビジネスデザイン学部 准教授

少子高齢化という大きな流れの中で日本の産業の在り方自体が変革を求められています。
起業家とは、まさに変革の先頭に立って突っ走るリーダーではないでしょうか。
高校生のみなさんの常識にとらわれない斬新なアイデアには世の中を良い方向に変革する力が秘められていると思います。
クエストカップ2025起業家部門(スモールスタート)で起業家精神にあふれた高校生のみなさんにお会いできることを楽しみにしています!

プロフィール
1990年大阪大学工学部通信工学科卒業。1994年同大学大学院工学研究科博士後期課程を中退後、2000年まで奈良先端科学技術大学院大学助手。2000年~2015年ソフトウェア開発会社に取締役として勤務ののち起業。2017年近畿大学工業高等専門学校准教授、2024年より現職。修士(工学)。

ロールモデル 審査委員

浅野 由香 あさの ゆか 株式会社朝から晩まで 代表取締役 / Film Producer

その何気ない日常の中にドラマや想いは潜んでいます。表に出ている行動だけではなくキャラクターの心に寄り添って、自分が共感する想いを表現してみましょう!フレッシュなプレゼンを楽しみにしています。

プロフィール
カルチュア・コンビニエンス・クラブグループで映画製作部門を立ち上げ、映画やドラマの企画プロデュースを始める。2022年に独立。主な作品は映画『ルームロンダリング』『哀愁しんでれら』『大阪古着日和』ドラマ「アラサーちゃん」「こえ恋」など。最新作は短編映画『犬』ドラマ「離婚後夜」

マイストーリー/ザ・ビジョン コメンテーター

幸田 国広 こうだ くにひろ 早稲田大学教育・総合科学学術院 教授 / ジャーナリスト

「キャリア」の語源はラテン語のcarrariaで、荷車等の跡、轍を意味します。これまでの足取りを振り返り、歩んできた足跡に、あなたは何を見いだすでしょうか。過去を振り返ることは「自分」という捉えがたい存在について探究する営みです。そのことは、新しい「自分」の可能性を発見し、これからの生き方を展望することにつながります。みなさんの語りに耳を傾けつつ、私も自分の足跡を見つめ直してみたいと思っています。

プロフィール
1967年、東京都生まれ。高等学校の教員として約20年勤務の後、東洋大学文学部教育学科准教授を経て、現職。全国大学国語教育学会理事、日本国語教育学会理事。主な著書に、『国語教育は文学をどう扱ってきたのか』(大修館書店)、『探究学習』(渓水社)他多数。近年、神楽坂のまちづくりボランティアにも関わる。

ソーシャルチェンジ/ソーシャルチェンジ・イングリッシュ
チェンジメーカー

青木 健太 あおき けんた NPO法人SALASUSU 理事長 / NPO法人かものはしプロジェクト 理事長

この日までに探究し続けたみなさんはなんと豊かな学びに溢れていたことでしょう。社会課題というレンズを通じて世界と出会い、沢山の議論や協働や対立を通じて仲間と出会い、何よりもその道の中で自分ともたくさん出会ったのではないでしょうか。そんなみなさんの学びの旅を少しでも参加させてもらうことを楽しみにしています。精一杯これまでの旅路を表現することに挑戦してください。みなさんと会えるのを楽しみにしています。

プロフィール
2002年、東京大学在学中に友人と 3人で子どもの人身売買の撲滅に取り組むNPO法人かものはしプロジェクトを創業。 2009年にカンボジアに移住しソーシャルビジネスと教育事業に取り組んできた。2018年かものはしのカンボジア撤退に伴いカンボジアの公教育改革、教師育成に取り組むSALASUSUを設立。
大岩根 尚 おおいわね ひさし 株式会社musuhi 取締役 Chief Planetary Officer / 薩摩リーダーシップフォーラムSELF 理事

高校時代は獣医を目指していた自分が、研究者→行政→起業と、当時は想像できなかった未来にいます。それは自分の本当にやりたいことや、在りたい姿、理想とする働き方や暮らし方を探究してきた結果だと思っています。みなさんもこのクエストカップを通じて自分自身と向き合い、将来につながる一歩を踏み出すお手伝いをできたら幸いです。将来は開けます。安心して一緒に悩み考えましょう!

プロフィール
1982年宮崎生まれ、環境学博士(2010年 東京大学)。卒業後は南極観測隊に参加。帰国後は研究者を辞め、鹿児島県三島村役場の専門職員として働く。2017年に役場を辞めて三島村の硫黄島に移住し、起業。硫黄島での自然体験教育、研究、SDGsや気候変動対策など、幅広く活動中。
岡本 達也 おかもと たつや 認定NPO法人キドックス 事務局長

日々の生活の中で感じるモヤモヤや違和感、それはきっとあなたの心が大切にしているものが、今の社会に足りないからかもしれません。その心の声に耳を傾け、自分と向き合う時間を持つことで、社会課題解決への新たな視点が見つかるはず。あなたの想いが、社会をより良い方向へ変えていく力になると信じています。当日は、みなさんの熱意に触れることを楽しみにしています!

プロフィール
社会福祉士・ワークショップデザイナー。元不登校当事者で、ステムエンジニアとして勤務後、2018年よりキドックスに参画。不登校・引きこもり支援や保護犬活動に携わりながら、動物介在活動を中心とした地域づくりに取り組む。
尾中 友哉 おなか ともや NPO法人Silent Voice 代表理事

大きな舞台で緊張もあると思いますが、「うまくやる」必要はないです。言葉に詰まってもいいので、本当に思っていることを私たちに届けてもらえると共感が生まれると思います。「社会に対して、本当に思っていること」をチームで考えていくだけでも、とても難しいことです。当日を楽しみにしています!

プロフィール
1989年滋賀県出身。ろう者の両親のもとに生まれた聞こえる子ども(コーダ)として手話を自然獲得して育つ。ITの進歩で聞こえる人・聞こえない人の共存が家庭内では大きく変わった一方、社会変化の小ささに疑問を持ちSilent Voiceを創業。教育と就労の事業から、聴者とデフの共存のアップデートを目指す。
川添 高志 かわぞえ たかし ケアプロ株式会社代表取締役 / 株式会社CHCPホームナーシング エグゼクティブフェロー

あなたの探究心が、未来をつくる!

プロフィール
慶應義塾大学卒業、経営コンサルティング会社や東京大学病院勤務を経て、ケアプロを起業。2013年、アショカ・フェローに選出
佐々木 喬志 ささき たかし 株式会社Public Technologies 執行役員事業開発部長

クエストカップは僕のライフワーク。皆が数百時間、数千時間試行錯誤し続けた結果を発表できるこの1日はみんなの人生にとって、とても大切な1日。
僕も本気で臨むので、みんなも仲間と積み重ねてきた集大成を本気で伝えに来てください。
楽しみにしています。

プロフィール
宮城県石巻市の創業140年の墓石屋の息子。大学卒業後、リクルートHRMを経て、26歳の時にリクルート時代の先輩と起業。2014年に㈱FoundingBaseを創業。'意思あるプレーヤーの枯渇'こそ、地方創生の命題だと感じ、地方共創を掲げて全国各地の自治体と協働しながら魅力ある地域づくりに取り組む。
合田 文 ごうだ あや パレットーク編集長 / 株式会社TIEWA代表取締役

ぜひ「自分たちがやってみたい」と感じられるプロジェクトを考え、「どうしたら本気で実現できるんだろう」と仲間同士でじっくり話し合ってみてください。みなさんの情熱を聞かせていただけるのを、楽しみにしています!

プロフィール
株式会社TIEWAの設立者として「ジェンダー平等の実現」など社会課題をテーマとした事業を行う。広告制作からワークショップまで、クリエイティブの力で社会課題と企業課題の交差点になるようなコンサルティングを行う傍ら、ジェンダーやダイバーシティについてマンガでわかるメディア「パレットーク」編集長を務める。
丸田 陽加里 まるた ひかり NPO法人アクセプト・インターナショナル イエメン事業部マネージャー

私自身も学生時代からさまざまな社会課題に関心を持ってきました。どんな課題であっても、その解決に向けては問題を分析し、その本質を見極め、根本的な原因に対する解決策を講じていくことが必要です。社会課題が複雑であればあるほど、それは困難な作業になりますが、解決に向けて一歩一歩進むべく、真摯に課題と向き合っていってほしいと思います。みなさんの頑張りと成果を聞くことができるのを楽しみにしています。

プロフィール
学生時代から核廃絶や紛争解決に関心を持つ。メーカー勤務を経て、福島県で東日本大震災からの復興や地域づくりに従事。その後、紛争解決に携わるべく、国際NGOにてウクライナ難民支援を経験。より根本的な課題解決を目指し、アクセプト・インターナショナルで元戦闘員の脱過激化・社会復帰支援など幅広い業務に携わる。
徳里 政亮 とくざと まさあき 一般社団法人BowL 理事 / 一般社団法人ポリネ 理事

きっと、社会課題のタネは、自分の心の中にある。

自分の困り感は、たぶん誰かの困り感。自分の心の声に耳を傾けてみよう。モヤモヤ、違和感、戸惑い、怒り・・・その感情の奥にあなたが大切にしたいことが隠隠されている。そこを探求することが、ソーシャルチェンジの入口なんじゃないかな。

クエストカップ当日、あなたの心の声を聞けることを楽しみにしています!

プロフィール
沖縄出身。2013年、株式会社BowLを起業し、沖縄初のうつに特化した復職支援事業を開始。メンタルヘルス研修や組織コンサルティング業務に従事。社内では組織開発担当として、管理職不要の自律的な組織づくりを実践。2020年、一般社団法人ポリネを設立し「個が活きる組織」を探求する組織開発事業を展開。
戸田 一樹 とだ かずき 株式会社AgeWellJapan COO

私も日々超高齢社会という社会課題に向き合っていますが、難易度が高いからこそ挑戦する意義を感じています。当日はみなさんのプレゼンテーションを楽しみにしています。

プロフィール
93年生まれ、法政大学人間環境学部卒業。
大学卒業後、パーソルグループにて新卒採用、事業企画・事業開発・社内起業を経験し、20代は人事と事業開発領域でキャリアを歩む。
2022年9月に株式会社AgeWellJapanに参画。
現在はCOOとして新規事業開発・既存事業グロース、組織構築をメインに担当。
林 恵子 はやし けいこ 認定NPO法人ブリッジフォースマイル 理事長

先人たちが作ったこの社会は、かならず古くなっていきます。時代の変化に合わせて、考え方や制度を変えていかなければいけないのに、変化を望まない人たちも少なくありません。みなさんの若さは大きな強みです。失敗は成長の糧になります。ぜひ、挑戦を楽しんでください。

プロフィール
1973年生まれ。津田塾大学卒業後、株式会社パソナに入社。育児と仕事の両立に葛藤する中で参加したビジネス研修の一環で児童養護施設を訪問し児童虐待や自立の難しさを知る。2004年NPO法人ブリッジフォースマイルを設立。子どもたちと社会の笑顔の架け橋を目指している。
藤井 大暉 ふじい だいき 認定NPO法人AfriMedico 理事 / 東京大学大学院医学系研究科 国際地域保健学教室 客員研究員

学校で学ぶ英語や数学とクエストエデュケーションの大きな違い、それは「問題も答えも自分で作る」というところにあります。問いの立て方も、その解き方も、唯一の正解はありません。その難しさ・面白さを十分に味わいながら、みなさんの自由な発想を組み合わせ、1+1を3にも4にも10にも大きくした素晴らしい成果を拝見するのを楽しみにしています。最後の1分1秒まで、一緒にLibertyを体現してゆきましょう。

プロフィール
大学院在学中に実践での国際保健を求めAfriMedicoに参画、専攻していたヘルスプロモーションを生かし、参画後2年で理事に就任。現在ではNPO理事・大学客員研究員・外資製薬企業社員と3つの顔を持ち、理論・実践のダブルアプローチでともに働く仲間とともに地球の健康寿命を上げるべく活動している。
山本 梨子 やまもと りこ ボーダレスハウス株式会社 カスタマーサポートチーム統括リーダー

困っている人がいる。「自分には関わりのないことだから」と見ないでいる方が気楽なことってたくさんありますよね。それでも、「ほっておきたくない」から、何度も議論や対話を重ねて、今日この日を迎えたみなさん。その一つ一つの行動が社会に新たな希望を生み出しています。みなさんと当日お会いできること、希望ある未来をともにつくっていけることを楽しみにしています。

プロフィール
北海道札幌市出身。2児の母。オーストラリアへ進学し、異文化交流の楽しさに出会う。2017年ボーダレスハウス株式会社へ入社。累計111カ国1万7千人の顧客体験を支えるカスタマーサポート統括を担当。資源循環への関心から、LFCコンポストアドバイザー、土づくりアドバイザーとしても活動中。
吉永 幸子 よしなが さちこ NPO法人LOOB JAPAN 理事長(共同代表) / HAPPY∞HAPPY 代表

“青少年の力は未来を変えることができる!”。LOOBが大切にしている想いのひとつです。LOOBでは多くの高校生・大学生に活動に関わってもらっており、国を超えた共創アイディアを提案してもらっています。彼らから発信される気づきやアイディアに、大人の私たちも驚くことがたくさんあります。
社会課題解決に向けて青少年の力は本当に無限大です!!みなさまからの想いあふれるアイディアをとても楽しみにしています。

プロフィール
1989年東京生まれ。桜美林大学にて国際協力専攻を卒業。
フェアトレード食品の販売員を経て、NPO法人LOOB JAPANの理事/フェアトレード事業担当に就任(現在:理事長)。自身でもかわいいフェアトレードのセレクトショップ『HAPPY ∞ HAPPY』を創業し、日本での販促活動を担う。

エンジン 審査委員

岩岡 寛人 いわおか ひろと 文部科学省初等中等教育局教育課程課 学校教育官

みなさんは、様々なテクノロジーの助けを借りて、自分の思いや願いを自由自在に形にできる時代に生きています。変化の荒波に受け身の立場でいるのではなく、自分が変化を作り出す側に回るために、自分や社会にとって意味のあることは何かを見出し、実際に行動できる力はとても大事ですよね。「エンジン」に取り組んで来られたみなさんが育んだ力を見せつけてください!

プロフィール
平成20年に文部科学省に入省し、義務教育学校制度の創設や幼児教育の無償化の制度設計などを担当。令和2年8月より3年間鎌倉市教育委員会教育長を務めた後、現在は文部科学省に戻り、学習指導要領の企画を担当。
髙木 朗義 たかぎ あきよし コーイノベーション大学(CoIU;仮称) 理事・副学長候補 / 岐阜大学 教授

地域に向き合い,その本質的な課題に迫り、それを自分事として捉え、自らどう行動して解決しようとしたのか。みなさんの活動を拝聴し,その熱量を感じられることを楽しみにしています。

プロフィール
1963年名古屋市生まれ。1987年岐阜大学卒業後、コンサルタントを経て、1999年岐阜大学講師、2006年同教授。専門はまちづくり(土木計画学)。「誰もが主体的に協働して、皆が幸せに暮らせる地域社会を創る」を目標に教育・研究を行っている。『世界一受けたい授業』や『ニノさん』等メディアにも多数出演。
沼本 和輝 ぬまもと かずき 経済産業省近畿経済産業局 中小企業政策調査課 調査分析係長 / 経済産業省大臣官房業務改革課

不確実性が高まる中で、自ら「問い」を立て、地域企業とともに課題解決に挑むみなさまに、大きな期待を感じます。みなさん一人ひとりが、自分ごととして「探求」と「行動」の循環に取り組まれた日々が、地域、そして日本を変える新たな息吹になると思っています。そんな新たな可能性の瞬間に立ち会えること、心より楽しみにしています。

プロフィール
2014年入省。航空機産業振興などに従事しつつ、デザイン思考を用いた政策立案プロジェクト「JAPAN+D」立ち上げに尽力。22年度からは、「人的資本経営」の解像度向上と実践企業の拡大を目指し「BE THE LOVED COMPANY PROJECT」を推進しつつ、経済産業省の組織改革にも携わる。

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