アクティブ・ラーニング、PBLなど
探求型の学びを全国140校に提供
クエストエデュケーション3つの特徴
次期学習指導要領改訂の目玉とされる「アクティブ・ラーニング」。学校現場でも様々な取り組みやトライアルがはじまっています。
2005年にスタートした「クエストエデュケーション」は、生徒が正解のない課題に探求的に取り組み、主体的、体験的に学ぶアクティブ・ラーニングの先駆けです。全国の中学・高校で導入され、総合学習、情報科、社会科、課題研究などの授業の中で、10年間にわたって活用されてきました。知識を教えるだけではなく、生徒の“学ぶ力”を引き出す授業手法は、多くの先生方から支持を得て、他の教科の授業スタイルにも影響を与えながら、活力ある学校文化の醸成に貢献しています。
ICTは学習活動において今や欠かすことのできないツールのひとつです。
クエストの学びをサポートするインターネット教材「エデュカネット」が、生徒たちの探求を教室の外にも広げます。インターン先の企業人が動画を通じて課題を出したり、掲示板で質問を受けてくれたり、様々な資料や教材のダウンロードをすることも可能です。生徒が自らの学びの足跡をアーカイブする機能もあり、先生はこれをポートフォリオ評価の対象として活用することもできます。他校の生徒とも緩やかにつながる「エデュカネット」は、ダイナミックな学び合いの場であると同時に、パブリックな場としてのネット空間での発言の仕方や振る舞い方について学ぶ機会を与えてくれます。
「正解のない学び」が今日求められているのは、世の中にひとつの正解と呼べるものが少なくなったからだと言えるでしょう。多くの企業やそこで働く大人たちは多様な価値観や考え方を持って、現実社会に存在しています。これからの時代を生きる中学生・高校生は、それらに触れながら、自らの可能性を探求していくことが求められています。「生きる力」は「生きた題材」を通じてこそ学ぶことが可能です。
「クエストエデュケーション」では、実在する人物、実在する企業が題材として提供されています。そして、この場に関わるすべての大人たちが“生徒の学びに真摯に向き合う”ための入念な準備をしています。そんな大人たちと交流することで生徒たちは様々な気づきを得て、自らの働き方や生き方について本気で考えるようになっていきます。
探求のための6つのプログラム
企業探究コース 「コーポレートアクセス」部門
実在の企業からの「ミッション」が教材です。企業でのインターンシップを教室で体験するコースです。調査や企画、プレゼンテーションなどの企業活動の実務に取り組みながら働くことの意義や経済活動について学びます。
コースの概要
活動の準備をする
コースの目的と内容について説明を受け、
希望の企業を選択しチームをつくります。
会社の仕事をする
アンケート調査や報告書の作成など、
チームで実際の企業活動に取り組みます。
ミッションに取り組む
企業から出されるリアルな課題
「ミッション」にチームで取り組みます。
プレゼンテーションをする
自分たちが考えたオリジナルの企画を
プレゼンテーションし、相互に審査します。
2018年度 インターンシップ受け入れ企業
起業家コース 「スモールスタート」部門
日常生活のなかから「ビジネスの種」を生徒自ら発見し、生徒同士で協力しながら試行錯誤を繰り返し、新商品を開発します。 グローバル化や技術革新によってこれまで以上に変化が激しく、先行きの見えない時代を生きる生徒たちに不可欠となる、新しい一歩を自ら踏み出す主体性、他者と協働して価値を創造する力を育みます。
コースの概要
新商品を考えてみる
「同世代の日常のあるある」から
新商品を考え、プレゼンにまとめます。
新商品の企画を磨き込む
自分たちが考えた新商品の企画を
さらに磨き込み、試作品をつくります 。
企画をクラスに発表する
新商品を改めてプレゼンにまとめ、
ポスターセッション形式で発表します
調査に取り組む
新商品をよりよくするために、
顧客調査、競合調査に取り組みます。
新商品を完成させる
調査を元に新商品を革新し、
「人に欲しがられる新商品」をつくります。
最終プレゼンとリフレクション
ピッチ(短いプレゼン)にまとめ、最終発表に取り組みます。
社会課題探究コース 「ソーシャルチェンジ」部門
困っている人を助けて、笑顔にする企画を考えるプログラムです。生徒は、自ら見つけた社会課題に当事者として向き合い、その解決方法をチームで考え、企画にまとめ、プレゼンテーションをします。社会の一員としての自分の役割を認識し自ら動き出せる主体性、閉塞感のある世の中に新たな価値を生み出す創造性、一人ではできないことを周りの人を巻き込んで実現していく、協働する力を育みます。
コースの概要
学校の課題に取り組む
学校の身近な課題に取り組み、意見を
出したり話し合いをする練習をします。
取り組む社会課題を決める
困っている人を探し、笑顔にする企画を
考えてプレゼンにまとめます。
企画を磨き込む
クラスメイトからのコメントやチェンジメーカーの
取り組みから学び、企画を最高のものに作り上げます。
最終プレゼンとリフレクション
ポスターセッション形式で自分たちの企画を
クラスのみんなに発表します。
進路探究コース 「人物ドキュメンタリー」・「自分史」部門
先人たちの「生きた軌跡」が教材です。日本経済新聞のコラム『私の履歴書』を題材に、自らの生き方、働き方を考えるコースです。ドキュメンタリー作品作り、 自分史の執筆を通して、進路探究の意思や視点を育みます。
コースの概要
「人物ドキュメンタリー作品」をつくる
「私の履歴書」の執筆者から1人を選択し、
チームでドキュメンタリー作品を制作します。
作品を発表する
制作したドキュメンタリー作品をチーム毎に発表し、
相互に評価します。
自分の履歴書を書く「過去編」
過去から今までの自分自身の人生を振り返り、
「私の履歴書・過去編」を執筆します。
自分の履歴書を書く「未来編」
未来についてのイメージをコラージュで表現し、
「私の履歴書・未来編」を執筆します。
「私の履歴書」 人物一覧
他
進路探究コース 「ザ・ビジョン」部門
生徒一人ひとりが自分らしい人生のビジョンを思い、自由に表現する授業です。 各界を代表する8人の「探求する大人たち」が語る「いまを生きる大切さ」から授業をスタート。 そして、人が誰しも経験する“熱中”体験を通して、生徒たちが大切にしている価値観を語り合い、いま自分らしいあり方や生き方とは何かを、深く探求していきます。
コースの概要
ビジョンと出会う
8人の「探求する大人たち」が語る
「いまを生きる大切さ」に触れます。
未来の自分を探求する
8つのグループに分かれて、「探求する大人たち」を
クラスのみんなに紹介します。
「探求する大人たち」を手がかりに
25歳の自分をイメージします。
過去といまを探求する
自分自身が過去熱中したことを考え、
未来のイメージと過去の熱中体験を手がかりに、
いま感じているビジョンを自分の言葉とビジュアルで表現します。
自分のビジョンを発表する
未来のイメージ、過去の熱中体験をもとに紡いだ
自分のビジョンをクラスのみんなに発表します。
2019年 2月16日(土)10:00~17:00
2019年 2月23日(土)13:00~16:30
会場: 立教大学池袋キャンパス
企業探究コース「コーポレートアクセス」部門
ファーストステージ
社会課題探究コース「ソーシャルチェンジ」部門
進路探究コース「人物ドキュメンタリー」部門
進路探究コース「自分史」部門
進路探究コース「ザ・ビジョン」部門
起業家コース「スモールスタート」部門
企業探究コース「コーポレートアクセス」部門
セカンドステージ
INFORMATION
一般参観は事前申し込みが必要です。(無料)
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DAY1 / 参観事前申し込み DAY2 / 参観事前申し込み
お問い合わせは下記窓口までご連絡ください。
クエストカップ実行委員会 教育と探求社
TEL. 03-6674-1234
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