「コーポレートアクセス」は、実在する企業でのインターンシップを教室で体験しながら、企業と共に未来をつくっていくプログラムです。生徒たちは実在の企業から出されたミッションに取り組み、自分たちならではの視点から探求して考え抜いた企画をプレゼンテーションします。
<審査の流れ>
事前審査 :全国からエントリーされた多数のチームから、各企業審査チームおよびクエストカップ実行委員会により、 大会出場チームを各企業10チーム(計90チーム)選出。
1st ステージ :各企業の審査委員により、各企業1チーム「企業賞」を選出。
2nd ステージ:審査委員により、「グランプリ」「準グランプリ」を選出。
ここでは、当日審査をしていただく、審査委員の方々をご紹介。審査委員の方々からいただいたメッセージをお届けいたします!
「コーポレートアクセス」部門 審査委員長
法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科 教授
一橋大学イノベーション研究センター 名誉教授
みんな、「世界に日本があってよかった」と言われるような国造りをしよう。日本が抱えている問題も多い。しかし、同時にすごいポテンシャルもある。世界の人たちと一緒に手を携えて「やってやろう」じゃないか。
Profile
1953年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。ハーバード大学歴史学博士号取得。イノベーションを核とした企業の経営戦略、史的研究が専門。『一橋ビジネスレビュー』編集委員長、Japan Action Tank-Social Innovation School (JAT-SIS)学長。著書に『松下幸之助:きみならできる、必ずできる』、『イノベーターたちの日本史:近代日本の創造的対応』、『2枚目の名刺 未来を変える働き方』、『創発的破壊 未来をつくるイノベーション』、『脱カリスマ時代のリーダー論』、『経営革命の構造』など多数
動画
TEDxKids@Tokyo 2011
– Seiichiro Yonekura(米倉 誠一郎)
– A creativedeconstruction
サイト
法政大学イノベーション・マネジメント研究科GMBAプログラム
Japan Action Tank
一橋ビジネスレビュー
書籍
松下幸之助:きみならできる、必ずできる
イノベーターたちの日本史:近代日本の創造的対応
オープンイノベーションのマネジメント(清水洋との共編著)
創発的破壊 未来をつくるイノベーション
2枚目の名刺 未来を変える働き方
脱カリスマ時代のリーダー論
経営革命の構造
「コーポレートアクセス」部門 審査委員
法政大学キャリアデザイン学部 教授
2020年、日本の教育が大きく変わります。主軸となるコンセプトは、いかにして生徒自身による主体的で探究的な学びを実現するか。しかし、クエストに取り組んでいるみなさんは、すでに改革を先取りした学びを体験し、自らのものにしているはずです。全国大会では、これまでに積み上げてきた努力の成果を遺憾なく発揮して、会場全体を熱気に包み込んで下さい。期待しています。
Profile
1963年生まれ。東京大学教育学部、東京大学大学院教育学研究科博士課程を経て、1996年より法政大学に勤務。2007年より現職。
専門は、教育学(キャリア教育)。
日本教育学会理事。主著に、『高校教育の新しいかたち』(泉文堂),『まず教育論から変えよう』(太郎次郎社エデュタス)、『キャリア教育のウソ』(ちくまプリマー新書)、『若者はなぜ「就職」できなくなったのか』(日本図書センター)等。
書籍
高校教育の新しいかたち
まず教育論から変えよう: 5つの論争にみる、教育語りの落とし穴
キャリア教育のウソ
夢があふれる社会に希望はあるか
株式会社ロフトワーク代表取締役
もう、応援メッセージなんていらないのではないか。 だって若い子はわかっている、これからは自分たちの時代だと。
だから、そっと囁くのだ、「何を考えているのか、教えて」。
「おじさん・おばさん」は面倒くさいかもしれないけれど、 私たちも、案外バカじゃない。
繋がった夢が、きっと世界を変えるのだ。
Profile
早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王を経て、2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間200件を超える。グローバルに展開するデジタルものづくりコミュニティ「FabCafe」、素材の新たな可能性を探求する「MTRL」、オンライン公募・審査でクリエイターとの共創を促進する「AWRD」などのコミュニティやプラットフォームを運営。グッドデザイン賞審査委員、経済産業省 産業構造審議会製造産業分科会委員「産業競争力とデザインを考える研究会」、森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す「株式会社飛騨の森でクマは踊る」取締役会長も務める。「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2017」(日経WOMAN)を受賞。
Chiaki Hayashi
Co-founded Loftwork Inc. in 2000 and currently serves as its representative director. Loftwork is a new style of creative agency that boasts a network of over 25,000 creators. Each year Loftwork rolls out over 200 projects including web, community, and spatial design initiatives. Loftwork also operates the digital fabrication cafe, FabCafe. Hayashi pioneered the adoption of Project Management Body of Knowledge (PMBOK) guidelines in the creative industries in Japan, and has penned the book Web Project Management Standards. Hayashi is a member of the Good Design Awards Screening Committee, and a member of the Manufacturing Industry Subcommittee of METI’s Industrial Structure Council Committee.
慶應義塾大学大学院
システムデザイン・マネジメント研究科教授
幸せの研究者、前野隆司です。私の研究によると、幸せの条件は、以下の通りです。
①やってみよう:それぞれの夢や希望を持ち、それに向かって努力すること
②ありがとう:多様な人とつながっていること
③なんとかなる:前向き・楽観的であること
④ありのままに:自分らしく、自分のペースで、何かを成し遂げること
この4つを持っている人は、長続きする幸せを手にしている人です。
クエストカップは、まさに、皆さん自身が幸せになるとともに、
世の中を幸せにする活動です。大いに楽しんで下さい!
Profile
1984年東京工業大学卒業、1986年同大学修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員、ハーバード大学訪問教授等を経て現在慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。博士(工学)。著書に『幸せのメカニズム』(講談社現代新書)、『脳はなぜ「心」を作ったのか』(筑摩書房)など多数。専門は、システムデザイン・マネジメント学、地域活性化、教育工学、幸福学など。
動画
「幸せのメカニズムー実践・幸福学入門」(慶應SDMの講義「システムの科学と哲学」の一部)
意識は幻想か?―「私」の謎を解く受動意識仮説
サイト
Takashi Maeno’s blog
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 前野隆司
書籍
幸せな職場の経営学
ニコイチ幸福学
システム×デザイン思考で世界を変えるー慶應SDM「イノベーションのつくり方」
幸せのメカニズム-実践・幸福学入門
脳はなぜ「心」を作ったのか「私」の謎を解く受動意識仮説
教育と探求社 代表取締役社長
キミたちは、大切なものを育て、それを広げる力を持っている。キミたちは、まだ誰も見たことがない未来を創り出す力を持っている。キミたちは、誰かを心の底から笑顔にする力を持っている。キミたちは、ほんとうに世界を変える力を持っているんだ。
だから、仲間も、自分のことも、もっと信じればいい。大丈夫。ただ、真っ直ぐに前を見つめて、耳を澄まし、そこから湧き出すものを掴み取ればいい。
Profile
1963年長崎県生まれ。1988年立教大学社会学部卒業。同年、日本経済新聞社入社。2002年、自らの起案により日本経済新聞社内に教育開発室(現:教育事業本部)を創設し、新聞資源を活用した教材開発に取り組む。2004年11月、教育と探求社を設立。代表取締役に就任。2012年より法政大学キャリアデザイン学部講師。
サイト
これからの「教育」の話をしよう
情熱社長 ”株式会社教育と探求社 代表取締役社長 宮地勘司”
教育と探求社
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